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政府に売られた、「幸せの国」ブータンの若者たち 外国人留学生の闇(2)

ブータンでは若者の失業が社会問題となっている。とりわけホワイトカラーの仕事が足りない。民間の産業が育っておらず、公務員以外には就職先がほとんどないからだ。そんななか、ブータン政府は2017年、失業対策の一環として日本への留学制度「学び・稼ぐプログラム」(The Learn and Earn Program)を始めた。

留学生集めからビザ取得までの実務は、「ブータン ・エンプロイメント・オーバーシーズ」(BEO)という斡旋業者が独占的に担った。BEOはこんな言葉で留学希望者を募っていた。

「日本に留学すれば、日本語学校への在籍中でもアルバイトで1年に110万ニュルタム(当時の為替レートで約178万円)が稼げる。大卒者には日本語学校の卒業後に就職が斡旋され、最高で年300万ニュルタム(同約480万円)の年収が見込める。希望すれば大学院への進学だってできる」

こうした甘い誘い文句を信じ、職にあぶれた若者がプログラムに殺到した。
(本文より)

■参照
WEDGE Infinity 11月5日
『政府に売られた、「幸せの国」ブータンの若者たち 外国人留学生の闇(2)』
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/17754

山本けいこ様配信の「Bニュース(http://bhutan.fan-site.net/)」より転載